地域福祉の宝物

お宝探し(支えあいの実態調査)の取り組み

令和3年度から進めている、日々の暮らしの中の「何気ない支えあい」「支えあいとは呼ばないつながり」に目を向ける「地域のお宝探し(支えあいの実態調査)」の取り組みでは、地域の皆さんの友達付き合いやご近所付き合いなどの様子とエピソードをお聞きし、つながりを切らさない暮らしぶりが見えてきます。

暮らしの中で、人と人が出会いつながることで、気になる存在が生まれ、それが「気にかけ合う仲」となって、支えたり支えられたりする関係に発展していくこと、こうした気にかけ合う関係こそが、社会的孤立を防ぎ、安全・安心な地域を支える基本ではないでしょうか。

こうしたお宝を大切に育み、将来に繋げ、豊かな地域のつながりを維持したいと願います。

地域のお宝のご紹介

「ララ3B」支え合いの種みつけた!

2018年2月23日 12時02分

支え合いの種みつけた!

駅前のララオカヤで定期的に体操をしているグループがあります。

その名も「ララ3B」。3B体操の講師の資格をお持ちの中島久子さんが先生となり、

ストレッチ、手遊び、体操を好きな音楽に合わせてゆる~くおこなっています。
ゆるく3B体操をする参加者

入るのもやめるのも自由という「ララ3B」。参加者は5人ほどの小さな集まりですが、市内各地から徒歩や車でそれぞれ集まり、体操の合間にはおしゃべりが弾みます。体操はもとより、みなさんこのおしゃべりが何よりの楽しみだとのこと。
座りながらも出来ます

お一人暮らしの方がお菓子を持ってきてみんなにおすそ分けしている姿や、体操の先生が、詩吟の先生をしている参加者の教室に通うようになったといった話を聞き、お互いの得意なことやできることから小さな支えあいが始まっているんだなあと感じました。
楽しくみんなで輪になって気軽に運動

気になる方は、毎月第1、第3金曜日10時~1130分 ララオカヤのパブリックビューイング前のスペースへ!!