地域福祉の宝物

お宝探し(支えあいの実態調査)の取り組み

令和3年度から進めている、日々の暮らしの中の「何気ない支えあい」「支えあいとは呼ばないつながり」に目を向ける「地域のお宝探し(支えあいの実態調査)」の取り組みでは、地域の皆さんの友達付き合いやご近所付き合いなどの様子とエピソードをお聞きし、つながりを切らさない暮らしぶりが見えてきます。

暮らしの中で、人と人が出会いつながることで、気になる存在が生まれ、それが「気にかけ合う仲」となって、支えたり支えられたりする関係に発展していくこと、こうした気にかけ合う関係こそが、社会的孤立を防ぎ、安全・安心な地域を支える基本ではないでしょうか。

こうしたお宝を大切に育み、将来に繋げ、豊かな地域のつながりを維持したいと願います。

地域のお宝のご紹介

「なつめの会」 新しい集いの場所が誕生しました! 

2017年12月8日 15時19分

加茂団地B棟の集会室で運動を中心に茶話会も行う
「なつめの会」がスタートしました。

この会は、介護予防の知識を普及していく地域のリーダーを養成する
「ねこまぬ大使養成講座」の修了生を中心に発足した会です。

その中のお一人である団地の巡回員でもある小口さんが、
団地の方の「体を動かしたい」という要望を受けて、
仲間とともに準備をしてきました。

小口さんは、
「体力づくりや外に出かけて気分転換を図ることで健康寿命につながれば。
ねこまぬ大使の講座で学んだことをみなさんにも伝えていきたい。」
と話されていました。

初回となる124日(月)には、ねこまぬ大使のメンバーも含め
15名が参加され、ラジオ体操、いきいき百歳体操を行った後、
これからの活動について、みんなで意見を出し合いました。

参加された84歳の女性の方は、「一人暮らしだからこうやって
出かけられるところがあるとうれしい。
運動もしたいと思っていたのでとてもありがたい」と
嬉しそうにお話ししてくださいました。


毎月第1、3月曜日の
10時~開催の「なつめの会」。
始まったばかりの活動ですが、今後、参加者のみなさんで
試行錯誤しながらどんな会になっていくのか、とても楽しみです。

体操をしている様子

いきいき百歳体操の様子。     

DVDの映像に合わせてゆっくりと体を動かします。

机をし四角に並べて会議をする様子
これからの活動について打ち合わせ。

折り紙を折る

打ち合わせの後、興味のある方が集まり、折り紙

で万華鏡をつくっていました。