第2回配食サービス【西堀地区社協】
2018年10月31日 15時23分西堀地区社協の配食サービスのお弁当作りと福祉推進員さんがお弁当を届ける様子を取材させていただきました。
今回のお弁当は、秋の彩りを考えたメニューになっており、八幡神社境内で採ってきたという楓の葉が一つ一つのお弁当に添えられていました。メニューの考案、当日の司令塔となるのは、元料理人の髙林さんです。
お弁当作りの後、ボランティアさんがお茶をしながらお料理についての情報交換をしていました。そこで、ボランティアを始めたきっかけや思いについてうかがいました。
「自分たちもお世話になるかもしれないので、協力できることはしたいと思って」
「隣組の人に誘われて」
「同じ町内でもいきあわない人もいるけれど、これがきっかけでお話ができるし、お料理もおぼえられていいよ」
と楽しそう話してくださいました。
続いて、お弁当を持って福祉推進員さんと一緒に各ご家庭に。お弁当を届けながら「元気?」「困ったことあったら言ってね」「いきいきデイにもよかったら出かけてね」と声をかけにこやかに世間話をしている様子からも、日頃からの福祉推進員さんとの関係性が垣間見えたように思いました。
お弁当を心待ちにしている高齢者の方だけでなく、お弁当を作っているボランティアさんたちのつながりづくりの機会にもなっていることを実感した西堀区の配食サービスでした!