小口区社会福祉協議会 配食
2017年2月27日 09時08分2月は配食を行う地区が多い中、今回は小口区の配食におじゃましてきました。
小口区の配食は、小口区社協ささえあい活動の事業の一つで、この日は福祉推進員10名、社協役員7名の皆さんが調理と出来上がったお料理を詰める作業を行っていました。小口区は、下辰線を挟んでいるため、“道上”と“道下”で年2回の配食の調理担当を分けているとのこと。ちなみに、この日は、“道下”の皆さんが当番でした。
今回のお弁当のポイントは「色彩」。笠原智子さんは、「彩りがいいと食欲も沸くし、元気にもなると思うので」とお話ししてくださいました。
メニュー ちらし寿司、さばの煮付け、煮物、ささみフライ、さつまいものきんとん、
天よせ、漬物、みかん
小口区の配食の対象者は、75歳以上のお一人暮らしの方、80歳以上の希望者で、約125名分のお弁当が福祉推進員さんたちによって各家庭に届けられました。
お弁当の配達の際、福祉推進委員さんに同行させていただきました。
推進員さん:「ボリューム満点で、煮物がとってもおいしいですよ!」
95歳女性:「まぁうれしい。美味しいものを食べてまた長生きしちゃうわ」
皆さんのお弁当を手に取って推進員さんとの会話を楽しんでいる様子と、自然とこぼれる笑顔がとても印象的でした。