7月9日(火)上浜地区社協のたなばた昼食会が開催されました。
会場には、いきいきデイの皆さんが制作した七夕飾りが飾られ、華やかさを演出していました。
ウナギ弁当で会食・・・とその前に、県の出前講座を活用して、『特殊詐欺の被害にあわないために』と題し、参加者のみなさんで特殊詐欺への理解を深めました。「見て、聞いて、触って」の体験型の講座に、時には笑いがありつつも、真剣な表情で参加されていました。
みなさん関心が高く、総勢92名(社協役員含む)が参加されたとのこと。今回は男性の参加者も多く、上浜地区社協会長の唐澤さんも驚かれていました。
講師である県担当者の齊藤さんが特殊詐欺グループの犯人役となり実際に電話をかけ、その電話を参加者の方が受けて実際にやり取りをしてみる場面もあり、元警察官の齊藤さんの迫真の演技にも負けず、参加者の方も「名前を言ってみて!」「よくわからないから切りますよ!」と毅然と対応されていました。
まとめでは「最後は人と人のつながりが大事になってくる」との話もあり、気軽に声をかけ合えるような日頃からのつながりの大切さを実感する講座でした。
上浜地区社協の役員の皆さんに声をかけていただき、昼食会の前日の準備の様子を取材にうかがいました。
七夕飾りをいきいきデイに参加の皆さんが制作し、社協の役員さんたちと一緒に飾りつけを行っていました。いきいきデイの皆さんは、この七夕の飾りつけのために1ヵ月前から準備をしてきたとのことです。くす玉や短冊など趣向を凝らした飾りが、この日の朝、社協役員さんがとってきた笹に飾られ、役員さんが「すてき~」「かわいいね~」と声をかけると、いきいきデイの皆さんは、とてもうれしそうでした。
上浜地区社協会長の小口さんも、「明日の昼食会は楽しい会になりそう」とお話ししてくださり、皆で協力した七夕飾りが、翌日の昼食会をさらに盛り上げたのではないでしょうか。
90代の方も参加されていました。
お茶&おしゃべりタイム
やっぱこれがないと!!
記念にパチリ